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2023/08/28

一枚だけの展覧会「しあわせな場所」

一枚だけの展覧会「しあわせな場所」

平松麻さんが描いた『アルテリ』16号の表紙画、
「しあわせな場所」を橙書店内で展示しています。
店内で『アルテリ』を手に取っていただき、
ふと視線をあげると見える場所に展示しています。

どうぞご覧下さい。

2023/08/18

「いまここツアー」 ~ みる、きく、はなす ~ 川内倫子&原田郁子

「いまここツアー」  ~ みる、きく、はなす ~  川内倫子&原田郁子

イベント&展示のお知らせです。

本の発売を記念して全国でツアーを開催します!
「いまここツアー」

~ みる、きく、はなす ~

川内倫子&原田郁子

 

■ EXHIBITION

川内倫子「いまここ」写真展 in 熊本

2023年9月16日(土)~10月19日(木)

月~土曜日 12:00~19:00、日・祝日 12:00~17:00
火曜、第三月曜日定休

*9月16日はイベントのため、ご観覧は12:00〜13:30、15:30〜19:00 にお越しください。

 

■ EVENT  ※定員に達しましたので受付を終了いたします。

「橙につどう」

写真展の初日に、川内倫子と原田郁子のトーク、ちょこっと演奏会を開催します。
「いまここ」の写真とたくさんの本に囲まれながら、「いまここ」の時間を共有するつどいです。

2023年9月16日(土)開場 13:30 / 開演 14:00〜(15:30終了予定)

出演:川内倫子、原田郁子
入場料2500円+1ドリンク

*ご予約は橙書店までメールまたはお電話にてお願いいたします。

*終演後、川内と原田によるサイン会を開催いたします。
 

2023/08/10

臨時休業のお知らせ

大変申し訳ございませんが、
都合により 8月11日(金)ー 8月14日(月)まで
臨時休業といたします。

なお15日(火)は通常通り定休日といたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。

2023/08/06

『アルテリ』16号(渡辺京二追悼号)発売のお知らせ (8/15)

『アルテリ』16号(渡辺京二追悼号)発売のお知らせ (8/15)

橙書店発行の文芸誌16号。
今回は2022年12月にお亡くなりになった渡辺京二さんの追悼号です。
水俣病闘争の時代からお付き合いのあった人、会いに通った人、ご家族、編集者、
数えるほどしか会えなかった人、叱られた人……それぞれの思い出を語ってくださいました。
前号に引き続き石牟礼道子さんの日記も掲載。解説は梯久美子さん。
石牟礼道子さんからの献花として「花を奉るの辞」も掲載いたしております。
追悼号が渡辺さんの著作を読むきっかけになってくださればうれしいです。

 

〈目次〉

渡辺京二     「短歌」

山田梨佐     「父について」

町田康      「懼の持続」

池澤夏樹     「亡き人からの便り/今は行けない二つの場所」

伊藤比呂美    「読んだかね」

石牟礼道子    「日録⑧」

平松洋子     「ふたりでひとり」(日録解説)

石牟礼道生    「渡辺京二様 有難うございました」

米本浩二     「夢も闘争も革命も 渡辺京二さんを悼む」

松下純一郎    「あの日の激高、渡辺京二さんのこと」

磯 あけみ    「立葵が咲いていた」

坂口恭平     「故郷」

髙山文彦     「一本の樹木」

大津 円     「『バカ娘』からの手紙」

西 泰志     「怖くて優しくてカッコよすぎる人」

田尻久子     「エクレアといなり寿司」

平田洋介     「マイクにゴン」

浪床敬子     「渡辺京二は何者だったか」

阿南満昭     「困った人だった」

石牟礼道子    「花を奉るの辞」

2023/07/28

「これはわたしの物語」刊行のお知らせ

「これはわたしの物語」刊行のお知らせ

橙書店店主・田尻久子の新刊のお知らせです。


西日本新聞書評連載など新聞・雑誌書評(72篇)のほか、
本と本屋をめぐるエッセイ(雑誌掲載文、書き下ろしエッセイ・読書日記など12篇)を
併せて収録いたしました。
お読みくださった方が1冊でも紹介した本を読みたいと思い、
手に取ってくださればうれしいです。

本書の編集者である大河さんが「この本は若い人にも読んでほしいんですよ」と
しきりにおっしゃりながら、心を込めてつくってくださいました。
タイトルには、その想いが込められています。
「わたしの物語」を本の中に見つけてほしいという想い。
装丁・本文デザインは鈴木千佳子さん。
紹介した本のイメージを装画にちりばめてくださいました。
みなさんの脳内にも本の世界がひろがりますように。



「子どもの頃、薄暗い灯りのもとで本を読んでいたとき、
 本の中は隠れ家だった。
 本を読む人の多くはそうではないだろうか。
 本の中にいれば安心、そこにいれば逃げ切れる。
 でも、逃避するだけの場所ではなかった。
 私はそこで言葉を受け取り、勇気づけられ、少しだけ強くなった」
(「まえがき」より)
 

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